Intro 増井真那について
増井真那は2001年生まれ。5歳で変形菌(真正粘菌)に出会い、6歳から野生の変形体の飼育を、7歳からその動き/行動に関する実験を始めました。小学3年生の時に「変形菌の自他認識」というテーマを見出し、それ以来研究を継続しています。
変形菌はフシギで、美しく、カワイイ、とても魅力的な生物です。
この変形菌たちと日々暮らしながら、変形菌の「自己と非自己を見分ける力」を解明し、さらに人間や生物にとって「自己」とは何なのかを理解することを目指しています。これまでに非接触型自他認識を発見し、高校2年生の時に自他認識行動の新モデル「自己拡張モデル」を提唱しました( Masui et al. 2018)。今はそのシステムの解明と「なぜ自他認識をするのか」の解明に夢中になっています。
研究活動に加え、得た知を研究者・専門家はもちろん、オトナからコドモまで、みんなと共有する活動にも力を入れています。研究と共有活動は、自分にとって両輪だと考えています。
変形菌を愛し続け、人生をかけて「自己」を極めていくつもりです。
学歴
- 2024年4月〜 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程(先端生命科学) 在学中
- 2024年3月 慶應義塾大学 環境情報学部 卒業(環境情報学士)
- 2020年3月 東京都立小石川中等教育学校 卒業
- 2014年3月 杉並区立松庵小学校 卒業
所属
- 慶應義塾大学 先端生命科学研究所
- KONO Lab (河野暢明研究室)
- 日本変形菌研究会
- 日本菌学会
- 日本生態学会
- 日本進化学会
- 日本分子生物学会
- 公益財団法人 孫正義育英財団 アラムナイ(2018/07-2024/06:正財団生)
サイトマップ
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